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2021年7月2日に宇和島市立城南中学校、13日に宇和島市立城北中学校にお話しに行きました。宇和島市は「こころまじわうプロジェクト」として、宇和島市立の中学校で性や恋愛について勉強するプロジェクトがあり、医師などの外部講師が講話をしたり、グループワークで生徒たちが話し合ったりします。
私は今年度2校に呼んでいただき、中学3年生に妊娠や中絶、性感染症、HPVワクチン、デートDVなどについてお話ししました。正しい知識を得て、それをうまく使えるようになること、誰かに相談できること、などこれから生きていく上でいつか直面する問題に対して、子供たちの助けになればいいと考えています。

城南中では体育館で行いましたが、とても暑かった！真剣に聞いてくれましたが辛そうだったので、城北中では初の保健室からZOOMでリモート配信となりました。NHKや愛媛新聞などが取材に来られて生徒も緊張していましたが、保健委員のみんなが頑張ってくれました。

7月7日は松山市立北中学校の中学1年生に、思春期の体と心の変化についてお話しさせていただきました。暑さとコロナ対策から放送室からの配信となり、1人で喋るのは寂しいなあと思いましたが、このような状況でも講演をさせていただいた北中の先生に感謝です。

生徒からは、「自分以外にも体の悩みを持っている同級生がいることがわかって安心した。」「体の成長は一人ひとり違うのだから、比べなくて良いとわかった。」など感想をいただきました。

女性医療部門部長　鵜久森 夏世