ブログ

新型コロナウイルス感染症に関する当クリニックの方針
現在パンデミックとなっている新型コロナウイルス感染症に関して、通院される患者様におかれましては、色々不安をかかえておられることと推察致します。
この度、日本生殖医学会より声明が出ました。本ウイルスの母体から胎児への感染の可能性が不明であること、妊婦において重症化の可能性があること、などから医師は不妊治療を延期するかどうかを患者様と相談すること、および採卵を予定している場合はできるだけ胚凍結をおこなうことなどが推奨されました(http://www.jsrm.or.jp/announce/187.pdf)。
そこで当クリニックとしましては次のような方針で当分の間診療をおこないますので、患者様におかれましてはご理解頂きますようお願い申し上げます。
- 当クリニックでは今まで通りの診療を行います。患者様には個人個人により様々な状況の違いがあると思います。そこで、治療の継続または一時延期などについては、医師とご相談の上、最終的には患者様ご自身の判断でお願い申し上げます。
- 当院では今後も感染防止に最大限の努力を続けて参ります。
- 職員はマスクを着用し手洗いを頻回に行います。
- 診察室は使用の度ごとに消毒清拭を行います。
- 患者様にもマスク着用をお願い申し上げます。マスク着用されない方や感染防御にご協力頂けない方については、いかなる理由があっても診療または採卵、胚移植、手術処置をお断り致します。なお、マスクはご自分でご持参下さい。
- 患者様におかれましては、来院時には受付前に必ず手洗いをお願い申し上げます。
- 少しでも発熱・倦怠感・咳・味覚異常・嗅覚異常など体調の不良がある場合は来院をお控え下さい。
当クリニックでは今後も感染予防と情報収集に努め、患者様が安心して治療できる環境を維持してゆきたいと存じますので、ご協力のほどお願い申し上げます。なお、本方針は現段階におけるものであり、今後状況の変化により変更の可能性があります。
2020年4月1日
つばきウイメンズクリニック 院長 鍋田基生
- 2020/04/01(水)
最近の投稿
- 令和2年度 八幡浜市一般不妊治療費の助成について
- 日本がん・生殖医療学会様より感謝状をいただきました。
- 当クリニック院長の毎日新聞(2021年1月29日)のインタビュー記事について
- 鍋田院長の共同執筆書籍『実践 卵管学』が出版されました。
- 令和3年1月1日、お正月の特別メニューをご紹介します。
アーカイブ
- 2021年2月
- 2021年1月
- 2020年12月
- 2020年11月
- 2020年10月
- 2020年9月
- 2020年8月
- 2020年7月
- 2020年6月
- 2020年5月
- 2020年4月
- 2020年3月
- 2019年12月
- 2019年11月
- 2017年11月